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明石市魚住町清水地区で6月19日、稲の豊作を祈願する「オクワハン」が催され、氏子約20人が参加した。江戸後期から続く伝統行事。アマチュアカメラマンらが見守る中、紋付き羽織とわらじ姿の代表4人が右手に鍬、左肩に金属製の神具を担ぎ、地域を練り歩いた。田畑の隅々まで水が行き渡るように願った。