小さな火種が招く 大きな悲劇

たばこが原因の火災は神戸市でも多数発生しており、毎年2番目の出火原因となっています。その中でも特に多い発生要因が、たばこのポイ捨てや、たばこ火の消火が不充分なまま、ごみ箱に捨てられることです。たばこ火にはライターの火ほどのエネルギーはないため、可燃物に触れてもすぐに着火することはありません。しかし、時間をかけて徐々にくん焼していき、急に発火します。住宅用火災警報器の設置などで早期に異常を発見することができますが、一番大事なのは水につけるなどしてきちんと消す事です。小さな火と思って油断せずに、たばこ火の始末は確実に行ってください。

水道筋商店街の中心にある、大正14年にできた歴史ある市場の灘中央市場のイベント「…