転ばぬ先の「感震ブレーカー」

大規模地震時の火災の出火原因となりうるものに、停電から復旧した際に電気が要因となって出火する「通電火災」があります。平成7年の阪神・淡路大震災の際も原因が特定できた建物火災のうち約6割が通電火災でした。
 この火災を防ぐ方法として、感震ブレーカーの設置が一番確実です。
 現在、特に地震時等に著しく危険な密集市街地における緊急的・重点的な感震ブレーカー等の普及が求められており、それ以外のすべての地域の住宅などにも施設が推奨されています。また、感震ブレーカーにはその施設方法によっていくつかのタイプがあり、安い物は3,000円程度で購入できます。地震による火災から我が家と地域を守るために、購入を検討してみて下さい。

水道筋商店街の中心にある、大正14年にできた歴史ある市場の灘中央市場のイベント「…