神戸新聞報道部チャンネル(2020年6月9日配信分)

せきの飛沫は2m以上飛ぶ

スパコンで予測動画新型コロナウイルス対策に役立てるため、神戸・ポートアイランドに整備中のスーパーコンピューター「富岳」を使ってせきなどの飛沫経路シミュレーション(予測)をしていた理化学研究所(理研)などが3日、その中間結果を公開した。現在推奨される2メートルの間隔を空けたとしても、対面の人には、せきで出る小さな飛沫が大量に吹きかかることなどが分かった。理研計算科学研究センターの坪倉誠チームリーダー(神戸大教授)は、対策として、マスク着用や間仕切りの活用を呼び掛ける。

最新の新型コロナウイルス情報を紹介する「神戸新聞報道部チャンネル」では、長沼隆之報道部長が神戸新聞の記事から重要な記事をピックアップして動画で解説。緊急事態宣言が出された兵庫県からフェイクニュースにとらわれない正確な情報を随時お届けします。

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